であい、ふれあい、まなびあい。
アジアの学び旅

= 第69号=


ベトナム北部では数多くの少数民族が生活をしており、生活に必要な食料や日用品は、基本的に市場で購入しています。ベトナム北部の市場は、毎日開かれるわけではなく、毎週曜日限定で開かれる市場が多いです。
その中でも、毎週日曜日に開催される バックハー市場（サンデーマーケット） は様々な民族が集まり、とても賑やかで活気のある市場です！！

バックハー市場は、10：00～14：00まで開かれており、主にベトナム人の観光客や市場周辺で生活している少数民族が集まり、買い物や食事をしています。
お昼になると混雑のピークを迎え、市場の中心部は歩くのもやっとな程、人が集まります。



バックハー市場に集まる少数民族のうち、カラフルな民族衣装を纏った 花モン族 が多く、周辺民族では見られない華やかさが見られる為、花モン族を目当てに訪れる人も少なくありません！！

 

売られている野菜の種類も豊富で、トマト、しし唐などの日本でも馴染のある野菜も多く売られています。ベトナム版の八百屋さんのようなイメージを持って頂ければ良いかと！！



もちろんお肉も売られています。
日本のようにトレーに小分けされ、売られているわけではないので、私たち日本人の感覚からすると、衛生面が。。。となりますね。
ただ、現地ではこれが主流の売り方です！！



食料品や日用品以外にも、観光客向けのお土産品を売っているお店も多く、観光客の周りには、常に売り子さんが寄ってきます！！
しっかりと断らなければ、買う羽目に。。。（笑）



やや市場から離れた場所では、牛や馬も売られています。
飼い主と値段交渉し、購入したら、そこから、牛や馬を連れて帰ります。
日本ではあまり見られなくなった光景ですね。



この写真は一見、手前の女性が犬の散歩をしているように見えますが、実は、この犬も売り物です！！飼っているようにしか見えないですよね。。。市場では犬も多く売られており、すごく不思議な光景を見ることができます。
その他にも様々な物が売られています！！
そして、市場全体が活気で満ち溢れ、お祭りのように賑わっているので、見て回るだけでも楽しめます！！
是非、ベトナム北部へ行かれる際は、バックハー市場へ足を運んでみてはいかがでしょうか？（坂井）



★ 編集後記
すっかり秋めいていた日本。こないだまで暑かったのに寒くなるのは早いですね･･･。
さて、9月も残りわずかとなりました。
10月には個人旅行でカンボジアに行く予定です。
久しぶりのプライベートでのカンボジアなので、とても楽しみ！今回は、初めての試みも考えています☆
また、次回以降のメルマガでその様子をお伝えします♪（小林）

 
＊次号は10月4日（木）の配信予定です＊

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