モンゴル
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モンゴル地球緑化クラブ トングリ村植林活動と交流のスタディツアー 4泊5日
モンゴル・エコツアー 村の緑化活動と自立支援 (2025/5/21&2025/9/21)
ツアーコード:【STP-37】
モンゴル
ツアーコード:【STP-37】
内モンゴルで約20年の砂漠緑化活動実績のある(一社)地球緑化クラブとの共同企画です。
地球温暖化対策に向けた植林事業や企業CSR、大学との協働プロジェクトにも定評があります。
本ツアーでは、 地球全体で起こっている「砂漠化問題」 を中国をはじめモンゴル国内での現状とともに学びます。
また小学校への訪問、交流を通じて、モンゴルにおける教育環境を知る ことが出来ます。
高校生、大学生、社会人、企業の方、老若男女問わずご参加いただいています。
森林資源の復活、村の自立再生への道のりは始まったばかりです、一緒に取り組んでみませんか。
トングリ村へ向う列車の車窓から見る景色をお楽しみください
地球緑化クラブ緑化事業地のトングリ村にてカラマツなどを植栽します
植林作業は女性や子供でも楽しんで行えます
植林地からの眺めも感動的、遠くまで見渡せます
ヤギの群れに遭遇できるかも
天気が良ければ満天の星空が楽しめます
ホームステイ先のトングリ村の民家
トングリ村レストランの食事(一例)
ウランバートルでは観光やお買い物など、モンゴルの文化や食をお楽しみください
砂漠化が深刻化したのは90年代。市場経済への移行に伴い違法伐採が横行。山火事(自然発火やタバコのポイ捨て)によっても森林が減少。2007年の森林法により違法伐採は厳罰化されましたが、生態系の自然回復は難しく、現在は国土の約90%で砂漠化が進行しています。
地球緑化クラブは、約20年内モンゴル自治区にて活動を続け、2008年、違法伐採でハゲ山となったトングリ村の有志が森林保護グループを設立。地球緑化クラブのパートナーとなり、2015年よりプロジェクトがスタート。2016年より年2回、植林に適した時期(春と秋)に参加者を募り催行。村での植林活動が多くの雇用を生み出せるよう、自立化を目指しています。
「はげ山化」していたトングリ村の山々。地球緑化クラブではかつての生態系を調べ、自生種をどのように効率的に回復させるかをカギに、方針を固めました。また、温室などの育苗施設も整備し、苗木を自給化することにより活動の自立化も目指しています。2015年から始まったトングリ村での植林活動を皮切りに、周辺各地での生態系回復を目指しています。(写真は植栽半年後の苗木)
トングリ村の子どもたちに将来の夢の絵を描いてもらったところ、多くの子どもたちが違法伐採された木材を運ぶトラックの絵を描いていました。
違法伐採は禁止されたものの、子どもたちには森を守るという意識はまだ生まれていませんでした。
子どもたちに森林保護意識を高めてもらうために、村の小学校で環境学習教室を開催。絵本や教材などを活用し、興味を持ってもらうよう工夫しています。
賞と賞品をもらった子どもたち
添乗員が選んだPIT賞作品
「一般社団法人 地球緑化クラブ」は現地に根付いた継続的な緑化活動を実践することを目的に設立されたボランティア団体です。モンゴルトングリ村においては、2015年より現地の方々と共に緑化活動を継続的に行っています。
しかし、広大な土地での緑化活動には、多くの方々のご協力も不可欠です。本ツアーは、日本の方々にも緑化活動を手伝っていただきたいという思いから企画いたしました。現地の方々と共に汗をかき、モンゴルの土地を緑に変えていただきたいと思っております。作業は老若男女問わず簡単に行えます。
ツアー中はトングリ村にホームステイしていただき、現地の方々との交流もお楽しみいただけます。また、澄んだ空気の中に浮かぶ満天の星空も大変魅力的です。
観光だけではない、社会貢献も目的とした『植林活動と交流のツアー』に、是非ご参加ください。
酪農技術を学ぶため2001年来日。青森大学大学院環境科学研究科卒業、2008年に地球緑化クラブの現地スタッフとして入社。現地で暮らす人々とのコミュニケーションを重視し、持続可能な植林活動の運営に携わる。内モンゴルで活動する砂漠緑化団体に関する論文多数。日本語、北京語、モンゴル語が堪能。
■団体の歩み
2000年 砂漠緑化団体地球緑化クラブ設立
■原 鋭次郎代表理事経歴
日本及び中華人民共和国にて20年以上、緑化事業に携わる。内モンゴルにおいて幅広い人脈を持ち、研究と実践で培ったノウハウを駆使し植林事業を支える。現地の産業活性化、自然や生態系を考慮した緑化事業に定評がある。原が考案した流動砂丘の緑化方法である「草方格を用いた緑化方法」は、独立行政法人国立環境研究所「環境研究技術ポータルサイト」の環境技術解説(自然環境・砂漠緑化)において「砂防・植林技術」として紹介されている。鳥取大学など学術機関の研究員の受け入れも積極的に行なっている他、JICAへの情報提供や各企業の製品開発のアドバイザーも務めている。
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1日目 成田空港⇒ウランバートル 午前:成田空港にご集合午後:モンゴル航空にてモンゴルの首都ウランバートルへ。(飛行時間:約5時間30分) 夜:ウランバートル空港到着後、日本語ガイドがお迎え、車で市内ホテルへ。 夜:自由夕食 【ウランバートル泊/食事 朝:× 昼:機内 夕:×】 |
2日目 ウランバートル⇒(列車)⇒トングリ村 午前:列車でセレンゲ県トングリ村へ。トングリ村駅到着後、ホームステイ先(水洗トイレ、温水シャワーあり。犬・猫います。)へ。 午後:昼食後、スーパーにて買出しや植林活動の準備。 地球緑化クラブ原代表より、緑化活動や村での植林活動についてご説明。 その後、トングリ村緑化団体と植林などの緑化活動。 夜:星空観察会(曇天中止) 【ホームステイ泊/食事 朝:○ 昼:○ 夕:○】 |
3日目 トングリ村滞在 午前:植林などの緑化活動。午後:小学校訪問。校内見学。環境学習教室の実施。寄付金・お土産の贈呈など。 その後、育苗施設見学、軽作業。 ※天気が良ければ、満天の星空が楽しめます。 【ホームステイ泊/食事 朝:○ 昼:○ 夕:○】 |
4日目 トングリ村⇒(列車)⇒ウランバートル 午前:トングリ村緑化団体と緑化活動の振り返り。(植林などの緑化活動の予備日)午後:列車でウランバートルへ。(走行時間:約3時間40分) 夕刻:ウランバートル駅到着後、市内の食品市場でショッピング。 市内を車窓観光後、ホテルへ。 夜:ホテル内レストランにて夕食 【ウランバートル泊/食事 朝:○ 昼:× 夕:○】 |
5日目 ウランバートル⇒(直行便)成田空港 早朝:日本語ガイドと共にウランバートル空港へ。午前:モンゴル航空にて帰国の途へ(飛行時間:約4時間45分) 午後:成田空港到着 【食事 朝:機内 昼:× 夕:×】 |
最少催行人数 | 6名(定員:10名) |
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添乗員 | 日本から添乗員が同行します。 |
食事条件 | 朝食3回、昼食2回、夕食3回(機内食を除く) |
利用予定航空会社 | モンゴル航空 |
利用予定ホテル | ウランバートル/フラワー、バヤンゴル トングリ村/ホームステイ先の民家(男女別の相部屋) |
一人部屋追加代金 | 20,000円(ホテルのみ2泊分) |
海外旅行保険 | ツアーは安全を心がけていますが、万一の事故・病気のために、海外旅行保険に加入をお願いします。モンゴルはウランバートルを離れると医療施設が激減します。緊急の場合にはヘリを要請する場合も考えられ、その際には莫大な費用がかかることもあります。 |
※1 地球緑化クラブ年間会員費、緑化協力金 ■会費 :学生3,000円 一般5,000円(現会員、中学生以下の方は無し) |